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呪われた首環の物語

呪われた首環の物語
呪われた首環の物語

著者 :ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
訳者 :野口絵美
出版社:徳間書店

おどろおどろしいタイトルですが、児童書です。
読み出してすぐに殺人事件──それも少年による──が
起こりますが、児童書です。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズは、「ハウルの動く城」と
「クレストマンシー」シリーズが有名で、
この本は、テキトーに(タイトルが)目についたので借りただけだったんですが、なかなか凝った構成の上、意外に深いです。

兄弟の中で唯一、特別な能力のない長男が、
そのことにコンプレックスをもちつつ、
能力が無いなりに頑張ろうと思ったりするのが
健気な感じでいいのです。

こういう、イイ子ちゃんの話は児童書にありがちなんですが
割り切って頑張ってるわけではなくて
頑張って周囲に認められるようになっても
相変わらずコンプレックスを持ってたりするのが
他の児童書とちょっと違うかなぁ。
おとーさんとのすれ違いもなんとなくリアルっぽい気もします。

巨人・人間・ドリグと3つの種族が出てきますが
民族間ですれ違うと問題がデカクなるのでした。
思い込みや偏見はこわいなーと思ったり。

読み終えて、とりあえず世界平和を
祈りたい気分になる本ですた( ̄ー ̄;)

>>> 続きはネタバレ(要反転:しかし短い)

巨人、「もしかして・・・」と思ってたら、思ってた通りでした。
ドリグに関しては、ほんとに全然違う種類の種族かと思ったら、あんまり違いもなく、逆におどろいたり。
民族間の問題については、かなりアッサリ片付いてしまい、
現実はそうはいかんだろーなーと、夢のないことを考えてしまいました。
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テーマ : 児童書
ジャンル : 本・雑誌

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Author:モカ
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結構面白くても3つ止まりだったりします。

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